学習すると役立つ、7つの言語
外国語を学んでいる人なら、その目的が仕事であれ、趣味であれ、努力に見合った見返りを期待すると思います。
では、「一番役に立つ言語」というものは存在するのでしょうか?
実用的でない言語なんてありませんが、海外のビジネスパートナーを感心させる言語と、ヨーロッパを電車で旅する時に便利な言語は異なります。ここでは、役立つ7つの言語とその理由をご紹介しましょう。
最も広く話されている第2言語は?
英語
実は世界で最も広く話されているのは英語ではありません。母国語としている人の数では、中国語、スペイン語に続いての第3位です。しかし、英語は第2言語としては55カ国と最も話されています。海外に住んだり、留学したりする場合には、やはり英語が話せると有利です。
世界で最も話されている言語は?
中国語
中国語は、10億人以上のネイティブスピーカーが話す言語。アジアを中心に世界で最も話されています。中国が世界でより大きな役割を果たすようになったため、中国語が話せると、ビジネスシーンで役立つことが多くなっています。
アメリカで最も便利な第2言語は?
スペイン語
アメリカで最も広く話されている第二言語は、スペイン語です。アメリカ国内のスペイン語話者の人口は、本国スペインの人口を上回っています。アメリカでもスペイン語を使う機会は高いと言えます。
英語以外で最も広く使われている第2言語は?
アラビア語
日本人にとっては意外に思えるかもしれませんが、アラビア語は59カ国の公用語で、中東やアフリカの多くの地域で話されています。
需要が高い言語は?
ポルトガル語
ポルトガル語を使う国といえば、ポルトガルしか思い浮かばないかもしれませんが、ブラジル・ポルトガル語(Brazilian Portuguese)はブラジルの公用語です。ブラジルは現在、世界で8番目の経済大国で、賑やかな観光地でもあり、ブラジル・ポルトガル語を話せることは、ますます価値が高くなり、履歴書でも有利かも知れません。
英語に次いで、インターネット上で広く使われている言語は?
ロシア語
インターネット上では英語が最も広く使われ、コンテンツの50%以上を英語が占めますが、英語に次いで、広く使われているのはロシア語です。ロシアの地理的・政治的影響力の高まりによって、ロシア語の有用性も高まり、米国国務省も重要な言語として挙げています
マルチリンガルを目指すのに有効な言語は?
ラテン語
ラテン語は「消滅した」言語と見なされますが、フランス語、スペイン語、英語など、多くの言語の母語です。短期間にさまざまな言語の基本的な語彙を身につけたい学習者、マルチリンガルを目指す人にとって、ラテン語を学ぶことはとても有効です。
さて、あなたはどの言語を身につけますか?